ChatGPTにビジネスの舵取りを任せてはいけない6つの理由
2026年1月10日
この記事の3行まとめ
・ChatGPTは「事業経験ゼロ」。過去のデータを平均化して返すだけで、革新的なアイデアは出せない。
・AIの知識はネット上のごく一部の情報に基づいており、その多くはRedditなどの偏ったコミュニティからのもの。
・「まだ誰も解決したことのない問題」に立ち向かう起業家にとって、AIは頼れるコーチにはなり得ない。
ねえねえ、ろんちゃん!ボク、すごいビジネスを思いついたのさ!ChatGPT先生に相談したら「それは素晴らしいアイデアですね」って褒めてくれたんだ!これでもう億万長者間違いなしなのさ!
ほう、興味深いな。だが、その自信満々な顔を見るに、少し釘を刺しておく必要がありそうだ。にゅー、お前はChatGPTが実際に会社を経営したことがあると思うか?
えっ?ないの?あんなに物知りなのに?
結論から言うと、ChatGPTは「事業経験ゼロの評論家」だ。Forbes JAPANの記事でも警告されているが、AIをビジネスの師匠と崇めるのは危険な賭けなんだよ。
1. AIは「平均点」しか出せない
いいか、AIが生成する回答は、過去の膨大なデータの「平均値」だ。ビジネスで成功するために必要なのは、他とは違う「特異点(ユニークさ)」だろう?平均的な戦略で勝てるほど、世の中甘くはない。
そっかー!みんなと同じことしてたら、目立たないもんね。めい、おにぎり屋さんやるときは、誰も入れたことない具を入れることにする!チョコとか!
…そのアイデアが成功するかはさておき、考え方は正しい。AIに聞いても「おにぎりの具は鮭や梅が人気です」という無難な答えしか返ってこないからな。
2. 偏った教科書で勉強している?
それに、AIが勉強に使っているデータにも問題がある。記事によると、AIの学習データは人類の全知識のほんの一部で、しかもその検証の多くが「Reddit(レディット)」などのネット掲示板に頼っているらしい。
Redditって、あの海外の掲示板?うーん、確かにあそこの意見が「世界の常識」だと思われたら、ちょっと困るかもしれないのさ…
客観的に見れば、ネットの声が大きい層の意見が「正解」として出力されやすいというバイアス(偏り)があるんだ。これを鵜呑みにしてビジネス判断を下すのは、かなりリスクが高い。
3. 未知の問題は解決できない
じゃあ、ボク의「画期的なビジネスアイデア」はどうなるのさ!ChatGPT先生は「画期的」って言ってくれたのに!
残念だが、AIは「誰も解決したことのない問題」に対して、真に新しい解決策を提示することはできない。それは既存のデータにないからだ。「0から1を生み出す」のは、まだ人間の特権なんだよ。
わかった!AIさんは「調べ物係」とか「まとめ役」にはいいけど、「社長さん」にはなれないんだね!
まとめ:AIは「優秀な秘書」として使え
そういうことだ。AIに判断を委ねるのではなく、判断材料を集めさせるために使う。最終的に決断し、責任を取るのは人間だ。そこを勘違いしてはいけない。
うーん、もう一歩踏み込んで考えてみるなのさ!AIに使われるんじゃなくて、ボクがAIを使いこなす社長になる!…でも、とりあえず今日の夕飯の献立はAIに決めてもらおっと。