メインフレーム×AIエージェント?定年寸前の巨大システムを救う最新技術を解説!
2026年1月11日
この記事の3行まとめ
・「メインフレーム」は社会を支える巨大コンピューターだが、老朽化と専門家不足が深刻な問題。
・KyndrylがAIエージェントサービスを発表。複雑な運用管理や古い言語の翻訳をAIがサポート。
・定年退職しそうなベテラン職人の仕事を、最新AIが引き継ぐ「技術継承」の新しいカタチ。
ねぇねぇ!「メインフレーム」ってなーに?おっきな冷蔵庫みたいなもののこと?それとも、昔のすごいコンピュータなの?
うーん、ボクも詳しくは知らないのさ。でも、銀行の地下とかに眠っている「伝説の巨大コンピュータ」って聞いたことがあるのさ!かっこいい響きなのさ!
伝説ではないぞ。今も現役でバリバリ働いている、IT界の「超重鎮」だ。そして驚くことに、そのメインフレームが今、生成的AIという「最新技術」と合体しようとしているんだ。
ええーっ!おじいさんコンピュータと最新のAIが合体!?サイボーグみたいで強そう!
ふむ。ロボットではなく、銀行や鉄道など、社会の重要インフラを支えている巨大なコンピューターシステムのことだ。だが、「強そう」というのはあながち間違いではない。何十年も動き続けているタフな奴らだからな。
へぇー!すごいんだね!じゃあ、ずっとそれを使ってればいいじゃない?
それがそうもいかんのだ。結論から言うと、「使い手がいない」という深刻な問題に直面している。
「COBOLおじさん」がいなくなる!?2025年の崖問題
補足します。多くのメインフレームは「COBOL(コボル)」という古いプログラミング言語で動いています。しかし、この言語を扱えるエンジニアの高齢化が進み、定年退職などで激減しているのです。これを放置すると、システムの維持ができなくなる、いわゆる「2025年の崖」と呼ばれる危機的状況に繋がります。
ええーっ!?じゃあ、銀行のお金が引き出せなくなったり、電車が止まっちゃったりするのさ?それは困るなのさ!
そうならないために、IT企業各社が必死に対策を練っている。そこで登場したのが、今回の主役「AIエージェント」だ。
Kyndrylの新サービス:AIが「職人の技」を継承する
ITサービス大手のKyndryl(キンドリル)が発表したのは、MicrosoftやAWSの生成AI技術を使って、メインフレームの運用を助けるサービスだ。具体的には、AIが以下のような仕事をしてくれる。
AIエージェントのお仕事リスト
自動化: 複雑なシステム管理作業をAIが肩代わりする。
翻訳・解説: 古いプログラムコード(COBOLなど)を解析し、何が書かれているかを現代のエンジニアに分かりやすく説明したり、新しい言語への書き換えを支援したりする。
監視・予兆検知: システムのトラブルを未然に防ぐため、24時間365日見守る。
わかった!AIさんが「新しい弟子」になって、ベテラン職人さんの技を覚えたり、手伝ったりしてくれるんだね!
その例えは的確だな、めい。ブラックボックス化して「触るのが怖い」と言われていたシステムの中身を、AIが解析して見える化してくれる。これで若いエンジニアも安心して管理できるようになるわけだ。
まとめ:古いシステムを捨てずに「進化」させる
メインフレームは信頼性が非常に高いため、簡単には捨てられません。AIを活用して延命しつつ、徐々に最新技術(クラウドなど)と融合させていく「ハイブリッド化」が、これからの主流になりそうですね。
なるほどなのさ!古いものを大切にしつつ、新しいものも取り入れる…ボクも押し入れのガラクタをAIに整理してもらって、ヴィンテージショップを開くのさ!
…お前のガラクタと、企業の基幹システムを一緒にしないでくれ。だがまあ、温故知新の精神は悪くない。